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マージ機能について
別々のシェープファイルを1つのシェープファイルにする場合は「マージ【merge】」という機能を利用します。
マージはどんな機能?
「マージ(merge)」は別々のシェープファイルを1つにすることができるんだよ。
「マージ【merge】」ではシェープファイルの、ポイントとポイント、ラインとライン、ポリゴンとポリゴンをまとめることができます。もちろんいくつものファイルを1つにすることが出来ます。注意する点は同じ種類のファイルでないといけないということです。
同じ種類のファイルって?
同じ種類のファイルとは、ポインのトファイルはポイントのファイルと、ラインのファイルはラインのファイルと、ポリゴンのファイルはポリゴンのファイルとしか一緒にできないということだよ。
「マージ【merge】」はArcGISではツールボックスにあったり、QGISであれば、ベクタのタグに結合があると思います。
「マージ【merge】」すると新しいファイルが生成されます。この時注意が必要なのは、ファイルの中で選択しているもののみしか、「マージ【merge】」されません。なのですべてをマージしたい場合は選択を解除しましょう。
選択の解除って?
ArcGIS(アークGIS)だとデフォルトでは水色に選択されているものが表示されるよ。QGIS(キューGIS)だと黄色に表示されているよ。
ツールではないシェープファイル編集時のマージ
他にも編集時のマージという機能もあります。編集時のマージは1つのファイルの中のいくつかのポイント、ライン、ポリゴンなどを1つにまとめます。
マージ(merge)ってひとつじゃないの?
「マージ(merge)」は英語で融合などという意味だから、同じように使われるんだよ。けど実際に使用する際には機能が違うんだよね。
わかりにくいね・・・・
とても、わかりにくいんだよね。別々のファイルを1つにくっつけるマージはツールボックス、1つのファイルの中のデータをくっつける場合はエディタなどのマージと覚えて!
マージとは違うが似たような機能
他にも、元々のファイルに挿入するアペント(Append)という機能等もありますが、マージ(merge)のほうが元々のファイルも残るので安全かと思います。